11月の振り返り その1

東京から広島まで東へ西へと動き回った1か月でした。写真は野口のタネのご主人、野口勲さんと。

関東行きの主な目的は、足湯用の浴槽が手に入るということで道中、行きたかった場所を訪ねて回りました。

①鎌倉の七里ガ浜 この場所は市民運動家の山本節子さん達の運動で、企業の開発事業を止めた場所です。市民に不利益が被る時、どのように立ち上がるのか。行動を起こさなければ、市民の権利は奪われていく 運動の詳細は、 西武王国 鎌倉 | 山本 節子 |本 | 通販 | Amazon

②東京 板橋区ときわ台 ラーメン桑名(写真なし)当時17才高校二年生の女の子が祖母のラーメン屋を手伝うために高校を辞めて家業を手伝ったという話を知って、関東に来た際は訪ねたかった場所。当日は、お孫さんは休みでおばあさんのみが仕事をしていましたが、訪ねることができて良かったです。お孫さんに「17才で決断できることに勇気をもらった」と直接、言いたかったです。

③東京 杉並区高円寺 カニブックス 以前、勤務していた書店の上司が書店を開いているということで訪ねました。書店を開くことはとてもハードルが高いのですが、念願の店を構えていることをうれしく思いました。20年ぶりの再会でしたが、お互い相変わらず。久しく本を買わなかったので、こちらでまとめ買いをしました。杉並区長 杉本さんの書籍は今後の教材 地域主権という希望:欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦 | 岸本 聡子 |本 | 通販 | Amazon

④途中、埼玉の狭山市を通り、ジブリ映画、「となりのトトロ」の舞台となったといわれる場所を訪ねる(宮崎駿氏が公言しているわけでなく、噂とされている程度)この場所は狭山事件と呼ばれる、1963年(昭和38年)5月に埼玉県狭山市で発生した、高校1年生の少女を被害者とする強盗強姦殺人事件、およびその裁判で無期懲役刑が確定した元被告人の男性が再審請求を申し立てている事件。冤罪事件、真の犯人は捕まっていない、警察権力に対してメッセージを込めたのではと言われています。(トトロの映画には狭山を示唆する文字や場所が複数出て来て、狭山事件のあった場所と映画のロケーションが酷似しています。

⑤野口のタネ 関東に来た時は、どうしても立ち寄りたかった種苗店 固定種のみを扱う唯一の種苗店。(自然農や有機農法の界隈では有名店)店員の方に自然農のあれこれや野菜の育ち方の話をお伺いし、自然農で大切なのは、土だけでなく「種」なんだと考えさせられました。その土地に種を根付かせることが大事だと受け取りました。(世代を受け継いで土地の情報を種に遺伝させていくことが多収に繋がる)ここで、購入した種に輪づくり農場の土地の情報を種に刻み続け、自給自足ができる収穫量を目指します。

こちらにメールアドレスを入力頂くとブログの更新記事が受け取れます。

コメントを残す