8月3日から10日まで一週間かけて旅をした私たち8人(最大12人)事故、怪我無く無事に四国から帰ってきました。今回の旅の中で出会い、温かい言葉をかけて下さった方、支援を頂いた方有難うございます。私たちは四国一周を達成できました。
電車、自転車、ヒッチハイクで750キロの距離を移動しました。自転車の移動が主で子どもたちにとって自分の体力に挑戦する旅になりました。

その他に挑戦することとしてたくさんの人に話しかけることをあげていました。「人を頼って良いことを知る」、「人の縁をつくる」ために旅の移動(ヒッチハイク)や宿場の提供を見知らぬ人から受けることに取り組みました。始めは人に声をかけたがらない子どもたちでしたが、励ましてくれる人の多さを知り、旅の中盤からは自分たちから通りすがりの人に話しかけられるようになりました。
私たちの旅には問題が山積みでした。旅の移動・食事・休息がどうなるかわかっていなかったからです。子どもたちの自転車移動が一日にどれだけかわからないので食事場所や休息場所の候補を決めきれませんでした。また、複数のペースを把握することも難しかったです。何通りも計画を立てましたが、天候やその他現場で起こる予定通りにいかないことが多々ありました。
何とか計画を立てた中で一番大事になるのが「人を頼ることができるか」ということでした。
現地その場にいる人を頼って、運んでもらう、食事をもらう、泊めてもらうことができないと旅が安全に進みません。どうやったら人は助けてくれるだろう、応援してくれるだろうということを身をもって学ぶ旅にしたかったです。
(看板やチラシを見て)何も言わずに差し入れを下さる方、家に招いて下さる方がいました。私たちが声をかけるとヒッチハイク、食事、宿を提供して下さる方がいました。
この旅の経験が今後の日常生活で、これからの人生で本当に困った時に自分自身で解決しないといけないと思い込むのでなく、人を頼っていいことを知る機会になってほしいです。(私の記事を見ている方にも届いてほしいです)
「生きていくのに必要なことはすべて路上にある」
私Nobuが経験したことを子どもたちに見せることができる旅になりました。
野宿、テント泊、車中泊、小屋に泊まる、初めてのお宅に泊まる…毎日違う寝泊まりの機会で子どもたちはずいぶん逞しくなりました。「蚊が多い」、「雨で濡れてきた」、「床がかたい」、「家が恋しい」、「野生の旅や」と、毎日聞きましたが、旅の終わりごろには皆、四国一周楽しかったと話していました。
次も挑戦できることを作ります、ご期待ください。

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