2020年8月、Nobuは世間に「コロナに疑問を持っている人がいる」ということを伝えるため、関西で一番最初に実名を出して意思表示を行いました。

以降、2年半の毎週(2023年1月現在)「京都でコロナ騒動に疑問を持つ人を探す会(通称、京都探す会)」として活動を続けています。

2021年は関西各地で呼びかけを行い、2022年は人が継続して集まれる場所を作りました。

2023年現在は、人が集まれる場所を集まる人たち自身で維持していくこと「自分たちの暮らしを自分たちで作る(輪づくり活動)」に取り組んでいます。

Nobuが取り組んでいるコロナ活動

京都三条の活動

 Nobuのコロナ活動の原点。コロナが始まって半年の間は、誰かがコロナ活動を始めるのを待っていた。待てど待てど関西、京都で誰も始めない。海外では大きなデモが始まっている。そんな2020年8月、一人のアイルランド免疫学者の動画に影響を受け、活動を主催することを決心する。(動画https://fb.watch/aW9Opx_zrW/

 動画を観て、自分がコロナ騒動をおかしいと思っている気持ちを世間に示さないでいることは、コロナをおかしいと思っている子どもたちに嘘をついていることになると気付かされ、「コロナに疑問を持っている人がいる」ことを世間に伝えるため実名、顔を出して活動を始める。活動時は、動画の影響を受けたきっかけを忘れないため、アイルランドの緑のシャツを着ている。

 活動を始めた当初は、「コロナ騒動を止めたい」「みんなを説得しよう」と考えていた。各市の路上でそれぞれの人が路上活動を主催すれば、「たくさんの人がコロナに疑問を持っている」ことを世間に訴えられ、説得できると考えていたが、思ったほど各地で活動主催者が増えず、コロナの事実は未だ世間には受け入れられていないと感じる。

 2023年現在の三条の活動の目的は、集まり場を維持すること。(コロナに疑問を持つ意見があることを世間に残す、コロナ対策を取らない人たちを差別しないよう伝えるために路上に集まる)もう一つは、若い世代に向けて、「将来、自分たちの問題で政治主張を行いたくなったら、路上で活動が出来るんだ」ということを知ってもらうために毎週活動を続けている。

 京都でコロナ騒動に疑問を持つ人を探す会HP

2021年の各地域の活動

 三条の活動を始めた時は、ほかに活動場所がなく、全国からたくさんの人が集まった。その後、各地で活動が始まると、三条の活動は、いつも10人前後での活動に落ち着く。京都で活動を主催する人が増えないこと、関西各地域に集まり場がないことに気づき、各地域に入って活動を始める。

 Nobuは、活動の最終目的としてコロナを終わらせるには、同地域の人が集まりを作って市政に「主体的」に関わっていくことが必要だと考えている。(全体の大きな団体活動に参加するのとは逆)

 2021年の4月頃から、各地域に立って繋がりを増やすことを含め、集まり場と活動場所作りを始める。京都は、桂、京田辺、宇治。奈良は奈良市、奈良全域。大阪は大阪市。他に西宮、大津にも出向く。

 活動の一例:奈良の活動「奈良しか🦌世界を救えない」通称、奈良しか🦌として活動中。

 2021年の5月から12月までの半年間、京都、奈良で週3回、18時間を毎週路上活動に費やし、たくさんの方と出会う。

2021年の集まり場づくりの活動

 各地域で路上活動を開始した2021年5月の同時期に並行して、路上に出てこられない事情がある人たちに向けて、集まりだけにでも関わってもらえるように、各地域で集まり場づくりをする活動に入る。(「コロナの事実」を訴えたい私たちは少数派になることを想定し、後々自分たちが主体的に行動していけるようにするためのその前段階の意味も含めて。)

 2021年の5月から12月までの半年間で各地域に様々な集まり場ができる。2021年は、自分が関わっていない場所でも様々な繋がりができた時期。

 自分の集まりに関わる人も同様で、人間関係が生もののように変化し始める。コロナに疑問を持っている人たちが、活動場所を選べる段階に入った。その一方で、活動への参加/協力などの関わり方については、個々に都合の良いものを選ぶ傾向が出てきた。活動を公にしない集まりもあるが、そもそも私たちは少数派なので、全員が主体的に行動を取る必要がある。

行政への働きかけ

 市政への関心者を増やす取り組みを行っている中、「コロナの話で府庁へ行こう、市役所へ行こう」というお誘いを頂いて、2020年10月から行政への働きかけを始める。普段の市政広報と理解の役に立つと考え、関わり始める。

 コロナ対策についての行政とのやり取りは、これから記載する。

 ここでお願いしたいのは、自分の住んでいる市の会議(市議会と行政の計画会議※別物)の傍聴に通ってほしい。※一回でなく複数回。市政に関わる大切さを伝える人が増えてほしい。「今から気にする市政

 Nobuの一番の活動目標は、行政、議会以上に、「市民に市政を発信できる機関」を各市に立ち上げること。一市民の立場で市政に関わろうと訴えかけている。そのための人員と資金の支援を求めている。

 会議傍聴に通うこと、市政の情報を調べる作業は、一般の企業に勤めながらできる作業ではなく、周りの方からの寄付を受けて初めて活動が成り立つ。寄付を受けて周囲のために活動する人が存在することの意義を皆が知り、容認していけるよう、Nobuは自らが見本になるよう、寄付を受けて活動を続けている。

2022年は集まり場づくりの発展

 定期の街宣活動以外に30の催し、800人の方と交流する機会を作る。目的は、感染症対策を取らなくても集まれ場所を作るためで、集まれる場所があることの価値を再認識することと、自分たちで集まり場を維持する理解を周りに求める。

 「集まれる場所」と一口に言っても、今だけ集まれたらいいという意識や準備負担の少ない集まり場所を求める傾向も見られる。

 Nobuの考える「集まれる場所」とは、将来にわたって(感染症対策を取らないなど)集まりが限定されない集まり場所を作ることだった。そのためには自分たちで場所を維持していく当事者意識が集まる人たちに必要だった。

 集まり場所を自分たちで維持していこうという意識を共有することが難しかったため、言葉を「人と関わる場を残そう」から、助け合って生きていける関係を作る「自分たちの暮らしを自分たちで作っていこう」と、変更し、当事者意識の自覚が必要の思いを込める。危機意識や自分の時間、労力の使い方を考える取り組みを始める。

 「自分のための」集まり場か?それとも「人の暮らしを成り立たせるため、一緒に生きていける場所を作るための」集まり場か?後者を目指す取り組みとして、輪づくりを始める。

 集まり場に期待を寄せて頂いて、畑を借りる機会を得たり、団体、企業から支援を受けることも増えた。「自分たちの暮らしを自分たちで作る」取り組みを進めている。(2023年の活動は、「今後の活動計画」ページを参照)

 2023年に必要な物は、荷物を運ぶ車と共同生活を送るための家屋。

Nobuの活動に評価を

 コロナが始まって3年が経過した今(2023年1月現在)、「コロナ対策を止めたかった」、「コロナに疑問を持とうと世間に伝えたかった」私たちの活動は上手く行かなかったと言わざるを得ない。ワクチン接種を止める活動も失敗に終わっている。このような状況では、コロナ関連で次々に出てくる諸問題に対しても活動の成果は期待できない。

 今はもう、誰かを説得するため、何かを止めるために活動している段階ではない。自分たちの主張を風化させずに世間に残すこと、差別を受けないこと、自由と権利を守ること、自分たちの集まり場を維持することに、活動の力を集めなければならない。

 コロナに疑問を持って活動を始めた私たちは、今後どんな活動に取り組もうとコロナ問題を一番に扱い続ける必要がある。「コロナに疑問を持っている」人たちがいることを世間に覚えておいてもらうために。

 Nobuの現在の活動において最も注力していることは、「コロナ前よりもより良い日常を創り、人が関わり合える場所をみんなで一緒に作っていくこと」である。コロナの次に起こされると予想される騒動に対抗できる手段があるとすれば、それだけである。

 以上のようなNobuの輪づくり活動に価値を見出せる方々は、一緒に活動に関わる、寄付をするなど、それぞれにできる最大限の支援をお願いします!


“自分が望む生活を人任せにしないこと”

コロナ騒動を突き詰めていくと、自分の暮らしにあってほしいこと、ほしくないことを自分自身で表明し、行動することが大切だと気付きました

Nobu(吉國光伸)


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